ブロックチェーンとは

ビットコインの取引量が多いのは、他のアルトコインに比べて歴史が古いこともさることながら、その信頼性によるところも大きいです。
仮想通貨を支えている「ブロックチェーン」という技術がビットコインではより強固であるといわれています。

仕組み

「ブロックチェーン」とはビットコインのすべての取引記録の履歴データです。
取引記録をブロックにまとめて、そのブロックひとつひとつをつなげて保存したものになります。約10分ごとに1つのブロックができるといわれています。 

ブロックにひとつ前のブロックの「ハッシュ値」(=取引記録情報を要約したもの)を含めることで、ブロックが鎖のように次から次へとつながっていくため、「ブロックチェーン」と呼ばれています。なおハッシュ値は64ケタの英数字で構成されています。

あるブロックの取引記録が改ざんされると、次のブロックに受け渡されるハッシュ値が変わり、次のブロック自体のハッシュ値も変わるため、そのあと全てのブロックのデータが変わってしまいます。よって以降すべてのデータを修正しなければならず、物理的に改ざんを成功させることは不可能に近いです。

上記図では略しましたが、実際はブロック内に「ノンス値」も格納されています。これは自ブロックのハッシュ値を計算するために必要な文字列です。
「前ブロックのハッシュ値」+「自ブロックに含まれる全取引記録」+「ノンス値(任意の文字列)」をハッシュ値に置き換え次のブロックに受け渡すという形になります。

台帳管理

顧客台帳(保有残高や取引履歴など)に関しては、銀行がサーバで一元集中して管理している「中央集権型」であるのに対し、ブロックチェーンはネットワークに接続されている多数のパソコン等に分けて共有管理している「分散型」になります。

すなわち分散型は顧客台帳(名前等の情報は匿名になっており、顧客は特定されない)をブロックチェーンにつながっている多くのパソコン等で共有している形となります。
たとえどれかの台帳を改ざんできたとしても、現実的には全ての台帳を改ざんすることはできないので(特にビットコインはブロックチェーンにつながっている数が多い)、他の台帳との照合で改ざんが明らかになってしまいます。

銀行は中央集権のサーバが肝になるため、そのスペックやセキュリティ関連費用が非常にかかり、顧客がこのコストを負担することとなるので手数料などの金額に跳ね返ってきます。
対して仮想通貨は当該費用がかからないので、必然的にコストは安くなります。

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